タイ(2002)

英語のうまいタイ人は怪しい?!

Rico

今日はいとこと足の角質とり+マッサージ1h。350B
ちょっと今日の人は荒くッてつらかったけど、足の裏はつるっつる。
はじめはくすぐったいような感じがするが、すぐに慣れる。

そして昼食をとった後、一人で王宮へ。
しかーししかし、王宮は15:00までで入れず。おお、私の旅らしくなってきた。なーんて。 感心する所を間違っている。。。そのくらい調べておけよ>自分。 王宮には入れないものの、外から眺めたり、周辺をうろうろすることに。

街のあらゆる所に国王ラマ9世の肖像画なんかが見られる。
仏教の国タイではあるけれど、それと同時に国王崇拝でもある。
どんなにお金持ちでも貧乏でも必ずといっていい程、家に国王の写真や肖像画が飾ってあるのだとか。それは現国王ラマ9世であったり、栄光(?)のラマ5世であったり。

バンコクの暮らしの中で感じることは「タイ英語がわからない。」という事。 タイ語のイントネーションに似た英語はかなり聞き取りにくい。 そんな中、今日は2人も流暢なわかりやすい英語を話すタイ人に出会った。

一人は結局の所、何が目的かはわからなかったのだが、遅い時間に開いている所を教えてくれ、そしてトゥクトゥクで行って戻ってきていくらだ、とまで教えてくれた。

巨大なブランコ

一瞬、この人はトゥクトゥクの運転手か?とも思ったが、そうでもない様子。
「話し掛けてくる人は怪しいと思え」の教訓のもと、かーなーり疑い、逃げるように去ってしまったが、もしかしたら単なる親日のよい人だったのかもしれない。

でもこの手のトゥクトゥクの客引きも多いというのも後になって聞いた。トゥクトゥクの運転手との口利きだけでこの値段を要求されるのだとか。

そしてもう一人は高校でタイの歴史の先生をしているという人。名前を聞いたが忘れてしまった。。 チャイ。だったかしら。タイ語で書かれていて、どっちにしろわからない写真付きの身分証明書を見せてくれた。この近くに住んでいるという。今日はもう仕事が終わったからよかったら案内するよ、と。 怪しいと思いながらも、夕方まではいいやと一緒に歩いていたら、夜になると夜景が綺麗になるだとか食事だとかいう話しになり、これは巻かなきゃまずいなーと思っていた矢先、 ぶらんこの前の寺院に私だけが入ることになった。 入る直前、典型的日本人の女の子3人組とすれ違った。 

寺院を出てくるとチャイがいない。 いまのうちに!と思いながら進むと先程の日本人女の子とチャイが話しをしていた。 今がチャンスと「いとこに電話したら帰って来いって言われたー。今日はありがとう。」 と言って立ち去った。 女の子一人に日本語で「気を付けてね」とそっと言い残して。もちろん電話なんかしていないんだけど。

さて、帰ろうかと思ったら寺院から逆方向に進んでしまった事に気付く。 しかしながら今さら彼がいるそこを通れないので仕方がないので遠回りをすることに。 この辺りは通り沿いにずっと仏具屋が並んでいた。 BTSの駅までトゥクトゥクに乗ろうとつかまえるが英語が通じず乗車拒否。ガーン。そしてタクシー。 乗せてはくれたものの、なかなかこれがまた通じず。 だいたいBTSの駅が英語名とタイ名が2つあるのが間違っている! 途中、運転手さんがココは何通りでっていろいろ説明はしてくれるものの、そんなの聞いても合っているかどうかなんてわからないし、聞き取れたのは「ラマ5世通り」くらい。 このままどこかへ連れ去られても気がつかないだろうな、と少し不安になりながらもなんとか辿り着く。

今日はタイ滞在4日目にして「私らしい」旅だった。

水 7B
タクシー  80B
マックコーラ 24B
寺入場料 20B

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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