ヨーロッパ(1998)

バチカン市国・サンピエロト宮殿

Rico

今日は七夕。異国では全く関係ないけれど。
今日は一人でバチカン市国・サンピエトロ宮殿にバスに乗って出かけた。
バスを2つ乗り換えていく。
ここローマのバスのシステムがいまいちよく掴めないのだが、まずお店でチケットを買う。バスでは買えない。
そのチケットを乗ったら機械に入れてバチンってやるだけ。
チェックも誰もしなくって完全自己申請。
私、しばらく分からなくって何回かチケットパンチしてなかったな〜。

バスのチケットを買う所がわからず、道行く人に訪ねてみるが、英語が通じず。
イタリア語の本に「バスのチケットはどこで買えますか。」という例文が載っていたので、 棒読みしてみる。
通じた。
が、しかし!返ってくるイタリア語が全くわからず。
ジェスチャーでなんとなく理解したつもりではいたが、結局見つからず。
例文は「疑問文」はいただけない。答えがわからない。

サンピエトロ宮殿は上まで登れるようになっている。
人がいっぱい並んでいて、炎天下で待つ。
暑くって頭がくらくらしてくる。
水はいつも必需品。持ってないと脱水症状になりかねない。
イタリアに来て初めてスパークリングウォーターを飲む。
以前、日本で飲んだ時には、ちょっと口に合わなかったのだが、ここでは不思議と咽を通った。

エレベータ料金を払っても、結局途中からは徒歩になる。階段。
これがまたクネクネしてて、しかも斜めに傾いてて、私の頭の中をいっそうぐるぐるにする。 ハーハ―ゼーゼー。息がきれる。
前のおじいさんとか落ちてくるんじゃないかと思った。

でもさすが頂上。眺めは最高。
普段立ち入り禁止のバチカン市国が見える。ローマも見渡せる。
そして、宮殿の中を見学。もうスゴイ!スゴイ!教会ってスゴイ!きれい!
もっと気の利いた表現はできないのかと、言葉を捜してみるが見つからない。
神聖で、ゴージャスで、、、。

その後バチカンの美術館を見学。
サンピエトロ宮殿にはノースリーブでは入れないのでご注意。上着を持っていくこと。
私の場合、袖はあったものの、きたないTシャツに汚いハーフパンツにサンダル。
こっちの方が失礼じゃないかって思ったけど、なんなくパスできた。

中では、バチカン市国の切手が売ってあり、そこの消印を押してくれるらしいので、ポストカードと切手を購入し、日本へと送った。

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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