オランダ観光

アムステルダム→ザ－ンススカンス→デンハーグ→アントワープ

ここアムステルダムはとってもきれいな町。
でも私の描いていたいわゆるオランダ＝風車、とはちょっと違う。
街にはいくつもの運河が流れていて、坂道がなく、自転車が多い。 この自転車がみんなマッハでこぐから、慣れていない私は自転車にひかれた。 またネタができてしまった。
そしてそしておまけにチンチン電車（路面電車/トラム）にまでひかれそうになった。
ボーっと歩いてるのだろうか。

昨日は病院だったし、もう１日ここにいたい気分だったが、がんばって出発。

アムステルダムから電車でちょっと行ったところのザーンセスカンス(ZaanseSchans)という所に行った。
荷物をもったままで苦しかったけど、とってもかわいい街だった。 いわゆる長崎の昔のオランダ村という感じ。
風車が４台まわっていて、川沿いの家々。
たぶん観光のためにつくられたような街な感じだが、私の中のオランダそのものだった。

そして下ってハーグ(Den Haag)という街へ。
ここではさすがに荷物をロッカーに預け、徒歩観光。
王宮では英語でのガイドツアーに参加。
伝統のある街で、品のある政治都市。

そして一番のこの街の私のお気に入りはマドローダム(Madurodam)。
オランダ２５分の１だったかな、ミニチュアの町。
とってもかわいい。
みごとに作ってあって人や車や汽車などちゃんと動いていたり。
建物もひとつひとつが細かく驚かされる。
ちょっとしたガリバー気取り。
ガイドブックによると、第２次世界大戦で戦死したジョージ・マドローの両親が息子の死を思って建設されたと言う。夢のある街のように思えたが背景は悲しい。

ここまで歩くと結構な道のりだったけど、帰りもがんばって歩く。
帰りはスケベー人間(Scheveningse)経由。
へとへと。この旅の基本は徒歩だから、ほんとに歩く歩く。
万歩計でもつけておけばよかったな。
２万歩以上は歩いていると思う。
日本ではほとんど歩かないので、足にはまめだらけ。

そして今日の宿泊地ベルギー、アントワープ(Antwerpen)へ。
遅くなりそうなので、先に駅から電話をいれてベットの確保。
ユースがなかなか見つからず、ついたのは２２時。
つかれたよぅ～。すぐ寝た。
部屋の人と仲良くなる余裕がない。ぐ～すかぴ～。

余った２５ベルギーフラン＝432ギルダー。10000円=2150ギルダー。

Rico

旅するWebディレクター

福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。