タイ(2002)

道なき道を歩く

Rico

寒くて眠れず。ありったけの長そでと最初は敬遠していたタオルケットもかけてみるが努力むなしく。そして朝、ホットシャワーが出ず…。
街中から遠いこともあり、場所を移動することに。歩き方でチェックしながら2つのゲストハウスをまわるがFULL。
結局、バナナゲストハウス(4/9 Ratchapakinai Rd. CHIANGMAI //Tel:053-206285)へ。(追記:2010年にクローズ)
日本語が飛び交う。あれよあれよという間にトレッキングに参加することになり出発。
ま、いっか。どうせ行くつもりだったし。1500B。BananaHouseではバナナプロジェクトといってこのお金の一部を寄付しているらしい。トレッキング=てっとり早く人と仲良くなれる方法。

参加者は中国に留学しているという日本人女の子3人組。
ワーホリ帰りの男の子。横浜で働いているという男性。そしてアーミー帰りのスウェーデンの男の子2人。そしてガイドのタイ人2人。これで中国とスウェーデンに行ける!?

トレッキングエリアはドイ・インタノンエリア。チェンマイの南。
トラックの荷台に荷物と一緒に9人。
風がきもちがイイがお尻はイタイ。 象にも再度乗る。
象の頭の毛はお父さんのお髭よりイタイ(マジ)。アユタヤにいた象よりももっと土色の象。
象の調教をしているのはカレン族だけらしい。

そして自らの足でハードな道を歩く。道なき道を歩く。「まぁじでぇ~」を連発。 道とは信じがたい道を歩く。


途中、メオ族(モン族)を訪ねる。おばあちゃんと一生懸命会話をしてみるものの、何をおっしゃってるのかは全くわからず。きれいな色の刺繍をしていた。「針に糸を通すのがだんだんツラくてねー」と言っていた気がする(嘘)。タイ語より中国語に少し近いような民族の言葉。

途中の休憩の川で、着ていたTシャツを脱ぎ、洗濯。だってクサイんですもの。だんだんワイルドになってくる。ここ2、3年、体に蓄積した老廃物が一気に噴出したというような感じ。初対面の彼のTシャツに着替え。ドタバタ出てきちゃって1日くらいいいやと思って着替えを持ってなかったのだ。失敗。

夜はカレン族の村で宿泊。電気のない村。村の子供たちはみんなでセパタクローをして遊んでいた。みんな上手でジャンピングキックとか。シャッターチャンス狙うが失敗。


夜は村の人の手作り料理。ココナッツカレー最高。辛くないし。
夕食後は火を囲みキャンプファイヤー。
まさかタイの地で、そしてこの年でピンポンパンゲームと千田みつおゲームをするなんて!スウェーデン人だってナハナハ。負けた人がタイウイスキー飲み付き。

空を見上げるとまるでプラネタリウムのように空一面に星が輝き、眺めていると流れ星が流れた。タイウイスキーも底をつき、今度は負けた人が歌を歌うことに。私はスキヤキソングとのリクエストにお答えし「上を向いて歩こう」を熱唱。こういう時、何を歌っていいのか迷う。

トイレは一応、タイ式のトイレが備わっているんだけれど、真っ暗の中、そこに行ってするのがコワイ。それならいっそ暗闇自然トイレの方が!とか思ってしまうのですが。。。夜もふけ、恐ろしく寒い中就寝。家(小屋)の中なのに空が見える。・・・・・寒い。

トレッキング 1500B
焼きバナナ 10B 水3本 15B

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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