タイ(2002)

岡村さんとの再会。水上マーケットへ

タイ 水上マーケット
Rico
せっかく撮ってくれた写真、こんなの。笑

ダムヌン・サドゥアク水上マーケットへ。


是非とも訪れたいスポットであった水上マーケット。 個人旅行だと船に乗るのと高くつくし難しいということなので、再度ツアーに参加することに。
しかしツアーといっても参加者は私1人。そしてまさかと思ったら、ガイドは岡村さん。 思わず表れた時に爆笑。なんで笑っていたのかはわかっていなかったとは思うけど。


前回は私が寝坊したが、今日は岡村さんが遅刻。昨日、会社の新年会で朝まで飲んでいたという。 タイでは大抵パーティは朝までコースらしい。そして運転手は「なまずさん」。 くるんとお髭がなっていて、むちむちとしたお尻が印象的。

まずはココナッツ工場へ。ここで取れるココナッツをおかしへと加工する過程が見られる。 そしてエンジン付き船で運河を抜ける。 少し時間が遅かったせいか、すいていて、びゅんびゅんスピードが出た。 ジェットコースター顔負け。運河の側面には高床式の家が立ち並ぶ。 運河に向かっておしっこをする子供を発見。 ここの人たちが皆そうしているのだとしたら、ぴちゃっとかかる水渋きもビクっとする。

ココナッツジュース10Bでココナッツを飲む。
生温い。味は少し抜けたような「どうでもいいような味」。 ココナッツには失礼だがそんな感じ。嫌いな人も多いというが私は特に気にならない。
これが冷えてさえいれば、もう少し美味しいのではないかと思う。

撮ってくれた写真、またこんなの。笑


ツアーはこの後、木彫り工場へ寄り、正午には解散した。

1人だけのツアーだとさぞかし岡村さんと仲良くなっただろう、というのは間違い。 車では寝るのが得意な私ではありますが、今日の岡村さんは私以上にずっとずっと眠っていた。 二日酔いっぽかったし。 しかし、意外にも岡村さんには3歳になる双児の女の子がいらっしゃるのだとか。 しかも奥さんは日本人。だったらしい。 奥さんがタイに住んでいたのは2年間だけで、離婚して日本へ帰ってしまったとの事。 タイの生活にとけ込めなかったのだろうか。「 日本人」としてタイの中で暮らすのは比較的簡単な気がするけれど、 本当にタイの中で生活するのは厳しいのではないかと思う。 しかしながらやっぱり日本人が好きらしく、現在奥さん募集中だそうです。

さて、今日はついに果物の王様「ドリアン」をいただく。 レストランやホテルでは持ち込み禁止されてまでいるドリアンではあるが、そこまで臭くはなかったように思う。 確かに匂うが。魔の薬、正露丸と同じく、食べた後も体から匂いを発するそう。 くどくて食べれない人も多いという中、私は特に拒絶することもなく、飛びつく程好きな味でもなく、「可もなく不可もなく」といった感じ。 いとこいわく、もっと暑くなった頃は更に匂いが増すとのこと。

今日はてんこもりな一日。


夜はあのオリエンタルホテル(Sala Rim Naam// 597 Charoen NakhonRd. Oriental Hotel)へディナーショーへ足を運ぶ。 タイ料理を食べながら、タイダンスが見られるというもの。 さすが天皇が泊まったホテルというだけあってゴージャスなホテル。 隣の席に座っていたご夫婦はやけに初々しいと思ったら新婚だとか。しかも、還暦のお二人。いつまでたっても恋をすると人間かわいらしくなれるものだな、と妙に納得。最後の男女3人ずつによるダンスは、一人だけテンポが遅れる人がいて、それでもとびっきりの笑顔で。私はその子を「さとし君」と命名。なんとなく。顔も日本人っぽかったし。
トムヤンクンもおいしかったし、とってもよい時間を過ごせた。

水上マーケットツアー 700B
パパイヤジュース 10B
メッツ 10B
ジムトンプソン手鏡 350B

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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