ヨーロッパ(1998)

Doverへ

Dover海峡
Rico

朝早くTIPTONを離れ、バスでドーバー(Dover)へ。
ロンドンで乗り換えをし、長い長い道のり。4時近くになってやっと着いた。

私はこのドーバーという街がとっても気にいった。
とてもかわいい街だ。
やはり海に囲まれて育ったせいか、海の町は居心地がいい。
海があり、そして丘の上にはその街を見下ろす様にお城がある。
かもめが鳴き、塩のにおいがなんともいえない。

まず、歩いてユースホステルを探し、荷物を置いてから街をうろうろすることにした。
お城へとつづく坂と長い階段。
息をきらせながら、やっと登りきると、もうすぐ閉まるという。
そのほんの数分のために入場料ももったいないので諦める。
せっかく苦労して登ってきたのに。
せっかく22時まで明るいんのだから、もう少し営業時間をのばせばイイのに、と思うのは観光客のわがままだろうか。

ユースではアメリカ、カリフォルニアからの女の人と同じ部屋になった。
彼女もはじめての1人旅という。
今まで英語がわからず、自信を失ってたけど、この女の人の英語はよくわかって安心した。
オーストラリア英語はイギリス英語に近い方だと思っていたが、やはり私はアメリカ英語に慣れてるのだろうか。
でもこの女の子でさえも、英語が通じなくって苦労したと話してくれ、ちょっと安心した。

下のロビーでは、皆が集まりサッカー鑑賞。
皆がいる中、ポストカードを友達に書く。
「どこから来たの?」「どこ行くの?」「どこへ行った?」
軽いノリで始まる会話が楽しい。

明日はいよいよヨーロッパ大陸だ!
ベルギーに渡るつもりでいたが、フランス行きが50%というので、もちろん私にフランスインしか選択肢はない。そんな予定変更はウェルカム

明日はフランスだ!

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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