モンゴル(2004)

モンゴルの旅2日目:8月8日(日)

Rico
モンゴルの夜明け

4:20ウランバートル着。眠い。
荷物を持ってコースごとに集合。なぜか私がプラカード持ち。 あまり信じてもらえないが、実は人見知りなので、ドキドキ。

それからホテルへ移動し、お昼まで休憩=自由時間。
ホテルは、一人部屋、二人部屋を選べたけれど、人見知りなくせにシェアはそんなに苦じゃないので相部屋にした。多少、どんな人だか不安はあったけれど、それもまた旅の出会い。

同部屋の方が郵便局に行くというので、現地ガイドさんに連れて行ってもらう。 彼は典型的なモンゴル人とは少し違ったハッキリした顔だちで、大学で日本語の勉強をしていると言う。勉強を始めて4年目だそうだが、私の英語なんかよりもずっと流暢な日本語を話す。

郵便局は24時間営業だと言うので、日本でも閉まってるのにすごい!と思ったら、ウランバートルでも閉まっていた(笑)
日曜日なので閉まっていた模様。
昼まで少し寝て、今日は飛行機でカラコルムまで移動。

ウランバートルの街の看板

・・・の予定で、空港へ移動したけれど、待っても待っても飛行機は来ず、数時間後にやっと来てチケットをもらい荷物チェックも済んだというのに、結局カラコルムが雨で着陸できない、風がひどくてウランバートルから離陸できないという事で、車での移動に。飛行機では50分(?)程度のフライトが、車だとなんと8時間!

待っている間に他の人と仲良くなれたし、モンゴル語を覚えたり、モンゴルビールを飲んだり、楽しい時間を過ごせた。誰も怒りだしたりしないのは、やっぱりココがモンゴルだから?
昼ご飯を食べてから空港にやって来て、結局日が暮れるまで。さすがモンゴルタイム。これから先の旅が楽しみだ。

車での長旅。寝ればすぐと思ったら甘かった。広そうだからと一番後ろに乗ったのが間違い。ガタガタ道を行くバスは時にバウンディングし、積んだ荷物は落ちてくるし、体が浮いたり、頭を打ったり大変。車内でお弁当も、食べる間は飛ばさないはずだったのに、途中から揺れに揺れて、おかずが飛んでいきそうで。
一番後ろは一番最後にお弁当が配られるからまだ食べてんのよー。待ってぇー。(心の声は届かず)

さて、トイレ休憩。でもトイレなんてものはない。
道路を挟んで右が男性、左が女性。みんなでお尻を並べて青空トイレ。夜だから、星空トイレか。お尻が寒い。こんな時、男だったらいいのに、と思う。丘の上から飛ばしたら、きっと気持ちよさそうだもの。

ABOUT ME
Rico
Rico
旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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