古すぎる旅行記

4日目:11月30日(日) 故宮博物館→茗山茶行→免税店、スターバックス→空港

Rico

故宮博物館(グーゴン・ボーウーイエン )

満足度:★★★☆☆
いやあー広い! どれをとっても、「へぇー」「すごーい。」の連発なのですが、ぐるぐる回っているうちに、私の脳みその「芸術」のキャパが満杯になって溢れてしまいました。これだけのモノがココにあるってことがすごい。でもやはり同じアジア、そして隣国なだけあって、歴史の中で日本に似ている所がたくさんありました。
へんな白菜も見ましたよ!(笑)
ヨーロッパにしてもアジアにしても、昔の人は、手先が器用ですよね。もしかしたら、本当は私にだってできるのかもしれないけれど、それをする根気と、ゆっくり流れる時間がないのかもしれません。(いや、やっぱ無理かな。)

故宮博物館(グーゴン・ボーウーイエン )

士林区至善路2段211号
9:00-17:00
MRT淡水線「士林」駅下車、255、304、紅30のバス、ミニバス18か19
http://www.npm.gov.tw

茗山茶行

満足度:★★★☆☆
故宮博物館から士林へタクシーに乗ろうと思ったら、日本語でタクシーのおじさんが話かけてきて、市内まで○○元(忘れた!)でいいというので、市内までタクシーに乗ることにしました。このおじさんは日本で5年働いていたそうです。

私たちは、初日に教えてもらったお茶やさんに行くつもりだったのですが、タクシーのおじさん曰く、そこは高くてあまりよくない、とのこと。お茶の品評会で3位だったお店があるから、と連れていってくれました。既にパックで売っている所はいつパッキングしたお茶かもわからないし、違うお茶がはいっているかもしれないから止めた方がいい、と言うのです。空港とかもよくないよ、と。
まあ、確かに地元のスーパーで売っている明太子とお土産用に包んである明太子は違いますからね。

店を入ると、ドラム缶のような大きな大きな缶に3、4種類のお茶がありました。そこからトレーに入れてもっていって、試飲したのが、「高山烏龍茶」「凍頂烏龍茶」「ジャスミン茶」「東方美人茶」の4種類。どれもいつも飲んでるモノとは全然味が違うんです。「高山烏龍茶」は烏龍茶ってこんなにいい香りがするのか、と初めて思いました。ほら、日本で飲むペットボトルなんて、ね。「凍頂烏龍茶」は、日本でも花粉症によいとかで話題になりましたが、高山烏龍茶よりは、苦みがありました。モノとしても高山烏龍茶の方が高級品とされているようです。「ジャスミン茶」は香りがよく、香りづけに他のお茶と一緒に混ぜてもよいとのこと。「東方美人茶」は紅茶のような味でした。

お茶と一緒にパイナップルケーキと梅の甘漬けなどをお供に出してくれました。これらもココで買うことができます。からすみも空港なんかよりは安く売っています。くせがあるのでからすみは買って帰らなかったのですが、後で父に悔やまれました。 飲めば飲むほど、お茶をつがれ、お腹がちゃぽんちゃぽんになりました。つがれたら飲まなくちゃ、と思うけれど、思えばココは中国。飲まなければいいんですよね。

茗山茶行

吉林路462号
(tel)2595-9511

追記:帰ってきてから、これらのお茶、ほんとに諜報しています。ジャスミンティーもウーロン茶も、とってもいい香りがして、美味しいです。飲む時に思わず、深呼吸しまうほど。是非、ホンモノを。

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Rico
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旅するWebディレクター
福岡県在住の旅するWebディレクター
主婦業・子育てもしながら、仕事もしながら、旅も暮らしの一部のようにしたい。
人生一度切り。いつか行こうの「いつか」は永遠に来ないかもしれないから。
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