大容量バッテリーAnker PowerCore 20100大容量バッテリーは機内に持ち込みできる?
大容量のモバイルバッテリーPowerCore20100。
ちょっと重いのがたまにキズですが、出先ではリュックに入れてお守りみたいなもの。
過去、モバイルバッテリーが機内で発火した事故もあり、モバイルバッテリーが預け入れが出来ないので機内に持ち込みをする、ということは知っています。
でも、、、容量が大きくても大丈夫なの?
大手航空会社の規定
ANAの場合は、
リチウム金属電池はリチウム含有量が2g以下のもの、またはリチウムイオン電池(バッテリー)はワット時定格量が100Wh以下のものは機内へお持ち込みできます。お預けはできません。
リチウムイオン電池(バッテリー)はワット時定格量が100Whを超え160Wh以下のものは2個まで機内持ち込みできます。お預けはできません。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/international/caution-restriction03/
JALの場合は、
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/limit/
となっており、
モバイルバッテリー1個あたり100Whまでであれば個数制限なし、100Wh以上160Wh以下のものであれば2個まで手荷物として持ち込むことができるようです。
ちなみに、リチウムイオン電池とかリチウム電池とか似たような言葉が出てきますが、
モバイルバッテリーで使われているのは「リチウムイオン電池(英語表記:Li-ion)」です。
Anker PowerCore 20100の仕様
寸法 | 約166 x 58 x 22mm |
---|---|
重量 | 約356g |
入力 | 5V=2A |
出力 | 5V=4.8A |
バッテリー容量 | 20100mAh |
で、これは100Wh以下なの?!どうなの?
どうやって見ればいいの?
バッテリー容量の単位
モバイルバッテリーの製品紹介では、「mAh」という単位が使われていますが、
航空会社のウェブサイトでは「Wh」と記載されています。
Wh = 3.7V (リチウムイオン電池の電圧) × mAh (バッテリー容量) ÷ 1000
むむ。難しい計算式は置いといて、100Whが何mAhかと言うと、、、
- 100Wh = 27027mAh
- 160Wh = 43243mAh
というと、
Anker PowerCore 20100は100Wh以下だから
機内に持ち込んでも大丈夫ってことですね!
ちなみに、
まとめ
今回、改めてモバイルバッテリーの容量の見方と、飛行機へ持ち込み可能かどうかを確認してみました。
Anker PowerCore 20100は大容量という認識があったので、正直不安でしたが、これでも100Wh以下ということで、個数も制限がないようで安心しました。
逆に言うと、この容量以下のAnkerのモバイルバッテリーは全く問題がないですね。
でも、くれぐれもスーツケースに入れないように気をつけたいと思います。